例会報告

第2252回例会(2024年4月2日)  小鹿田焼協同組合 交流夜間例会

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◆会長の時間
先日の萩尾公園の例会で桜の咲く時期についてのお話ししましたが、私が話したのを裏切るかのように予想より開花がかなり遅くなってしまいました。その分、今週が見頃みたいで今年に限っては入学式あたりでもまだ咲いているかもしれませんね。
さて今日は年に一度の小鹿田の皆さんとの交流会です。ここ数年を振り返ってみますと2020年2月頃から新型コロナの感染が拡大し始めて交流会が中止になり、昨年の2023年6月に4年ぶりに行うことが出来ました。
しかしそれからひと月もたたない7月の集中豪雨により甚大な被害が発生してしまいました。
我々日田中央のメンバー数人で小野地区に泥カキなどボランティアとして参加したり少しでもお役に立てていただければと会員から募金を募ったりしましたが復興にはまだまだ時間と多額の費用がかかると思われますし小鹿田の皆さんのご苦労を考えますと励ます言葉も浮かびません。
以前は年ごとにお互い行き来していたのですが交流館施設なども使用出来ない状態と伺っております。そのような状況の中、本来でしたら今年はこちらが伺わなくてはいけない年ですが小鹿田の皆さんにはわざわざ足をお運びいただき本当にありがとうございます。
今宵は短い時間ではありますが小鹿田の皆さんと日田中央の交流が深めればと思います。
宜しくいお願いします。

◆本日の例会
小鹿田焼の窯元の皆さんと日田中央ロータリークラブの交流は、30年ほど続いています。
昨年は交流会のすぐあとに、小鹿田皿山をはじめ、小野地区は梅雨前線の影響による大雨により大きな被害を受けました。
また、国選定重要文化的景観の件でも、心悩ます事柄がありますが、窯元の皆さんは、「災害や文化財の件で、落ち着かないこともありますが、心穏やかに本業に取組みたい」とお話されていました。
日田中央ロータリークラブは、今後とも小鹿田焼の窯元の皆さんと交流を続けていきたいと思います。

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