本日は、納涼夜間例会です。
【会長の時間】
今回の会長の時間のテーマは、今月18日の行われる「第28回リバーフェスタin 三隈川」についてお話します。
題して「リバーフェスタの棚からひとつかみ」です。
先日会員の皆さんにポスターを持って帰ってもらい、貼ってくださいとお願いしましたが、ポスターの内容はご覧になられましたか?ターザンロープやバルーンジャンプ、ウォータースライダーやサップ体験など子供たちに夏休みに三隈川で遊びつくせる企画が盛りだくさんです。このリバーフェスタはどのようにして始まったのでしょうか?そのいきさつについてお話します。
今から28年前、当時私は、31歳。日田青年会議所で研修委員会の委員長として、青年会議所の理事会に出席していました。その理事会で当時の青少年委員長が、「川でイベントがやりたい」と話だしました。その前から日田青年会議所では、三隈川をきれいにする活動を行っていて、「洗濯キャラバン」なる企画をし、市民に合成洗剤について問題提起していました。(洗濯キャラバンの説明を少し)話をもとに戻すと、その青少年委員長がいうには、「昔は三隈川で子供たちが泳いでいました。でも川は汚れ、子供たちも危ないからいって川に近づかなくなった。これでは、三隈川という素晴らしい川があるのに、もったいない。昔みたいに川で遊ばせたい。」というのです。この企画が通り、日田青年会議所主催の 題して「川で遊ぼう」というイベントが行われました。それが、第1回のリーバーフェスタになります。ちなみに、この時の青少年委員会の委員長は、日ノ隈町にあるカネサダ横尾木工所の横尾達也さんなのですが、(以前中央RCの卓話でお呼びしたこともあります)今でも覚えているのは、この企画が青年会議所の理事会を通ったのが、4月くらいで、実施まで3ヶ月くらいしか期間がありませんでした。そこで、この横尾さんは、家族や会社の社員に「今から3ヶ月間、自分は病気で入院していると思ってくれ。」といったそうです。この間一切の仕事をせず、このイベント成功に奔走したそうです。横尾さんのこの熱い思いがあり、日田青年会議所の「川であそぼう」というイベントは大成功しました。
それから毎年日田青年会議所はこの事業を行ってきたのですが、日田には青年会議所以外にも多くの若者の団体があります。例えば、日田商工会議所青年部や我が日田中央ロータアクトクラブなどですが、若者の団体が団体の垣根を越えて、街づくりのために協力しませんかといくことで、「ストリームひた 正式名称が日田市青年団体連絡協議会」というものが発足しました。
私の記憶では、このストリームひたが一番最初に行ったことが、今も観光祭で使われている水上ステージの作成だったと思います。第1号は「プカリ」という名前だったと思います。このストリームひたが中心となり、今でも観光祭のイベントやこのリバーフェスタなどが行われ、我が日田ロータアクトクラブも毎回参加し、アトラクションの一部を受け持って頑張っています。
そうです、このリーバーフェスタは、日田の若者が三隈川の将来と子供たちの未来を思いながら頑張っている素晴らしい夏の大イベントなのです。どうか皆さん、そんなことを思いながら、リーバーフェスタを見にいくもよし、子供や孫を参加させるのもよし、どうか楽しい1日になるように願っております。
最後にこの話のオチなんですが、このリバーフェスタの実行委員長をしているのが、日田青年会議所にいるわが息子、長男であります。多少親ばかのとこもありつつ、皆さんひとつよろしくお願いします。
以上で本日の会長の時間「リバーフェスタの棚からひとつかみ」を終わります。ありがとうございました。
今回の出席者は少なめでしたが、暑い毎日をぼちぼち乗り切りましょう!と声掛けあいながら懇親を深めました。
後半は「スマイルアワー大会」と題し、みなさんから多くのスマイルをいただきました。
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次回以降の例会
8月13日(火)休会
※8月18日(日)第28回リバーフェスタinみくま川
日田中央ローターアクトクラブの例会
8月20日(火)会員卓話
8月27日(火)会員増強セミナー
9月3日(火)クラブフォーラム
9月10日(火)休会
★内容や日程が変更になる場合があります。
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