本日は、横山英司会友による「会員卓話 自己紹介・会社紹介」です。
(卓話の内容は、Facebookページをご参照ください。)
【会長の時間】
今日の会長の時間ですが、久しぶりに「ロータリーの棚からひとつかみ」テーマは、来週予定されています「職業奉仕賞」についてです。
今月は、職業奉仕月間です。毎年、1月の最終週の例会では、「職業奉仕賞の授与式」が行われています。そこで、今日は職業奉仕賞についてお話しします。
我々ロータリアンにとって職業奉仕の概念は、ロータリーの目的第2項にあるように、職業上高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値のあるものと認識し、社会に奉仕する機会として、ロータリアン各自の職業を高潔なものとする。とあります。しかし、これはロータリアンに限らず、一般社会においてこのことを長年こつこと実践されている方も多くいます。職業奉仕賞とは、このような方。長年職業奉仕を実践されているが、あまり表にはでていない方にスポットを当てて、ロータリーが表彰することにより、長年のご苦労をむくいようではないかということで始まった賞というふうに私は認識しています。
日田中央ロータリークラブでも今まで多くの方が、この職業奉仕賞を授与されています。
昨年は、日田祇園の人形師、病院の看護師さんや大工さん、時計職人の方、屋形船の船頭さんや新聞配達の方、100歳超えて現役の税理士であり当クラブの現役会員であった富士本先生や医師の井野先生も表彰されています。ネットでも職業奉仕賞と検索すれば、各地の多くの職業の方が表彰されています。大変すばらしいことだと思います。ところで、この職業奉仕賞受賞者の選定は、職業奉仕委員会に一任されています。職業奉仕委員会のその年一番腕の見せ所です。しかしこれがなかなか難しい。何が難しいかといえば、授賞対象者を選ぶことももちろんなんですが、その方に30分の卓話をお願いしなければなりません。話が旨い方なら心配いらないんですが、職業奉仕賞の対象の方は、だいたいまじめで無口の方が多いんです。人前で話すのが苦手という方も多かったので、30分の卓話予定なのに、最初の10分でその方の話が終わり、そのあとの場つなぎで職業奉仕委員長が右往左往する場面もありました。
今から13年前、職業奉仕委員長だった古賀会友が職業奉仕賞の候補に挙げたのは、日田祇園祭のわらじを作っているわらじ職人の江藤さんでした。当時副委員長だった私が古賀会友と一緒に江藤さんの自宅に行き、職業奉仕賞についてお話ししたら江藤さんは大変喜んでくれました。しかし、30分の卓話の話をしましたら、突然顔色を変え、「そんなに話しきらん。それなら職業奉仕賞もいらん。」と言われました。困った古賀委員長は、「伊東何とかしろ」という無茶ぶりにどうしようかと試案して、出した結論が、私が事前に江藤さんにインタビューをしてその内容を江藤さんの代わりに私が代わりに卓話としてお話しするという、前代未聞の代理卓話を行ったこともありました。今なら動画をとって流せばいいんですが、当時はそういうのも知られてなかったですからそういう対応になりました。
さて、今回の受賞者は来週発表いたしますが、卓話はきっとおもしろい話が聞けると思います。皆様来週の職業奉仕賞を楽しみにしていただきたいと思います。
それでは、来週の例会の予告編も兼ねた会長の時間「職業奉仕賞についての棚からひとつかみ」を終わります。ありがとうございました。
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日田中央ロータリークラブは2025-2026年度に創立50周年を迎えます。
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次回以降の例会
2月 4日(火)会員卓話(園田会友・WHAT’S ROTARY?)
2月11日(火)休会
2月18日(火)日田・日田中央・玖珠3クラブ合同例会(夜間)
2月25日(火)職場訪問例会
3月 4日(火)クラブフォーラム 50周年記念式典について
3月11日(火)休会
3月18日(火)ゲスト卓話(NPO法人テラ・ルネッサンス鬼丸昌也様
3月25日(火)移動例会(萩尾公園記念植樹手入れ)
★内容や日程が変更になる場合があります。
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【例会会場】
KIZAN倶楽部 大分県日田市隈1丁目3-16
★駐車場は、KIZAN倶楽部前の日田市営駐車場をご利用ください。