例会報告

第2241回例会 会員卓話 2023年12月12日(火)

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◆本日の例会/会員卓話
原会友による卓話「疾病予防と治療について~外科手術の歴史(消化器)-過去からロボット支援手術へ-」

◆会長の時間
今日の会長の時間は8月の納涼例会で二次会の席でのお話から始まります。
スナックに10人近くでお店に入り、間もなくしてカラオケが始まりました。その際にある会員が堀内孝雄の『愛しき日々』とゆう歌を歌いました。そこで私が「これ、確か僕が小学校6年生の時に放送された年末時代劇の白虎隊のテーマソングですよね~!よく知っていますね~!」と、その会話から始まって「実は私もその前年の『忠臣蔵』が面白くて特にテーマソングが同じく堀内孝雄の歌も良かったですよね~」から盛り上がり「今度、会長の時間で話しますね~」から今日に至っています。という事で、今日は年末時代劇の『忠臣蔵』についてお話しします。ちなみにその方は私より4つも若い会員です。

年末時代劇と言えば『忠臣蔵』のイメージが強いですが調べてみると以外にも先ほどお話しした私が小学校5年生の時に見た忠臣蔵が第1作で大石内蔵助を里見浩太朗、吉良上野介を森繁久彌、浅野内匠頭を風間杜夫が演じました。皆さんもご存じの通り主君の仇を討つ忠義のお話ですが一緒に見ていた時代劇好きの父親が「これは面白くするためにいろいろ脚色をしてるもんね~」「今から押し入るのにわざわざ陣太鼓叩くわけなかろ~もん!」「それと赤穂浪士一人ひとりに色々な物語があってそうゆうところも面白い!」と熱弁を振るっていました。余談ですが実際史実に近いのは高倉健主演の『四十七人の刺客』とゆう映画らしいです。そしてここまで今に語り継がれるのは四十七士全員が切腹したからからとも言っていたのを思い出します。確かにドラマの中で赤穂浪士をどう処分するかを五代将軍綱吉が悩んでいるシーンでは困り果てた綱吉がとある学者に相談したところ「美しい花は美しく散ってこそ未来永劫語り継がれるのではありませんか?」という助言に将軍綱吉も決断し、全員切腹。結果的に今に語り継がれる事になったわけです。

私ももう15年以上前だと思いますが東京出張の際に時間があったので赤穂浪士が眠る泉岳寺に行ってきました。お参りに来る人が絶えず、そして線香の煙があたり一帯に漂っていたのを思い出します。くしくも明後日の14日は赤穂浪士討ち入りの日です。約320年前にこのような事が実際に起こったわけですがたまにはそうゆう歴史に想いを馳せてみるのはいかがでしょうか?

話は年末時代劇全体に戻りますが、その後、翌年には白虎隊、田原坂、五稜郭と続き1993年の鶴姫伝奇9作まで放送されたようです。改めて年末のテレビ番組を振り返ってみると随分様変わりしたように思います。私が生まれる前などはおそらく紅白歌合戦がほとんどで、その後レコード大賞、2000年代に入ると格闘技物が始まり、皆さん覚えていますかボブサップvs曙戦、曙がリングでうつぶせでノックアウトされてピクリとも動かない映像は衝撃的でしたね!それから今ではお笑い番組もかなり増えた気がします。どれも面白そうですが結局、紅白に落ち着いてしまいます。皆様は何を見て新年を迎えられますか?

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