例会報告

第2246回例会 ゲスト卓話 2024年2月6日(火)

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◆会長の時間
今日は少しお堅いお話をさせて頂きます。令和4年の4月、ほぼ2年前から一定数以上の車を保有している事業所は『安全運転管理者による酒気帯び有無の確認及び記録の保存』が義務化されています。さらに昨年の12月からはアルコール検知器による確認そして記録の保存も義務化されました。
ある一定の台数とは定員が11名以上の車が1台でもあればまたはそれ以外の車であれば5台以上所有していれば該当します。これは青ナンバー白ナンバー問わずです。そして気を付けなければいけないのが従業員が所有している車を業務上で使用した場合も台数に含まれます。おそらくここにいる皆様の中にも該当する方が多いと思われます。既にアルコール検知器で確認していると思いますが年末年始毎日のようにスマホのニュースで飲酒運転による事故や検挙のニュースが載っていました。その中に運転手の言い分が「数時間立っているのでもう大丈夫と思った」とか「車の中で数時間寝ていたので抜けていると思った」など記事にありましたが個人差はありますが参考までに私の好きなビール350mlで2時間、日本酒1合で3時間半、焼酎ストレート1合で8時間アルコールが体内に残るというデータもあります。
飲酒運転はもってのほかですが先ほど例にあげた通り本人は抜けていると感じても朝、運転して、たまたま取り締まりや事故で検査することになって数値が出てしまったらアウトです。
私もお酒を飲む機会は多いですが最近はあまり遅くまでは飲まないように心がけています。

少し話はかわりますが、日田でも11月12月立て続けて死亡事故が発生し非常事態宣言が出されたのは記憶に新しいところです。この二人の被害者は私の契約者の同居のご親族の方でした。
この2件の事故はお酒こそ絡んでいませんでしたが、飲酒運転はもちろん、事故などで検挙されるとおおよそ新聞に名前が載ってしまい、この狭い日田ではあっとゆう間に広がって社会的な信用や仕事に大きな影響を及ぼします。残念なことに一昨日の夜、市内の日高町で23歳の看護師が飲酒運転でアパートに突っ込みそのまま逃走した事件がありました。アパートの部屋の住人は幸い軽症で済みましたが、もしこれが飲酒死亡事故などだったらその後どうなるか想像に難しくないと思います。

今日はゲストに日田署の桝谷署長がお越しいただいております。どのようなお話をいただくかは、存じておりませんが飲酒運転はもちろん薬物事案などどこか遠い話と思っていたことが以外に身近に迫っていると感じる今日この頃です。

◆本日の例会
本日は、日田警察署 枡谷署長に卓話をしていただきました。
2月生まれの会友誕生祝、ポール・ハリス・フェロー 矢羽田会友への表彰を行いました。

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