第2303回例会(2025年9月2日)
本日は、50周年記念事業実行委員会によるクラブフォーラムです。
【会長の時間】
皆さま、本日も例会にご出席いただきありがとうございます。
先日マイロータリーを見ていたら、年間予定表があり2025年9月は「基本識字教育と識字率向上月間」と掲載されていました。
今日は、ロータリーの重点分野のひとつである「基本的教育と識字率の向上」について、少しお話をさせていただきます。
さて、「識字率」と聞くと、なんとなく難しい言葉のように感じる方もいるかもしれません。
簡単に言えば「読み書きができるかどうか」です。
日本では、たいてい誰もが小学校に通い、字を読んで書くことが当たり前になっています。
ですから、私たちは新聞の活字を読んだり、パソコンで検索して物事を知ったり、情報を手にすることができます。
しかし、世界に目を向けますと事情は大きく変わります。
ユネスコによると、世界ではまだ約7億人の人々が十分に読み書きができません。
7億人と聞くとピンとこないかもしれませんが、日本人口の約6倍です。
日本の国民全員が読み書きできず、その6倍の人たちが困っていると考えると、これは大変なことだと感じると思います。
子どもの就学率は90%を超えたといわれていますが、それでも数千万人の子どもたちは学校に行けません。理由はさまざまですが、「制服やノートを買うお金がない」という方々がいたり、「女子だから」という理由だけで学校に通わせてもらえないこともあります。
このような中で、ロータリーは世界各地で「教育と識字」のための活動を続けています。
例えば、災害や紛争によって学校が失われた地域に、新しい校舎を建設すること。教材や学用品を提供し、子どもたちが学び続けられる環境を整えること。大人に対しては、読み書きの学習や職業訓練の機会を与え、自立を助けるプログラムも展開されています。また、教師不足の地域では教員の育成を支援し、女子教育を後押しするための奨学金や寄宿施設の整備も行っています。
教育は「貧困から抜け出すための最も有効な手段」といわれます。字を読み、計算ができるようになるだけで、仕事の幅も広がり、自立への道がひらけます。そして、その影響は家族にも地域にも広がっていきます。
「教育は希望を生む」といわれます。識字率を高め、学ぶ機会を広げることは、まさにロータリーの掲げる「奉仕の理想」を具体化するものだと感じます。本日の例会を通して、私たちの奉仕活動の意義を改めて感じていただければ幸いです。
本日卓話は50周年フォーラムがあります。
式典開催まで8か月になりました。記念事業を始め皆様にご協力頂くことがあるかと思いますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
ご清聴ありがとうございました。


9月生まれの皆さん、おめでとうございます!
50周年記念事業クラブフォーラムでは、それぞれの進捗状況を報告しました。



