第2316回例会(2026年1月20日)
今回は会員卓話 後藤信寛会友による「私の履歴書」でした。
詳細はFacebookページをご参照ください。
【会長の時間】
皆さま、こんにちは。
本日は少し、私の家族の想いで・そしてつ・な・が・り・をお話しさせてください。
父は、今月の1月30日で亡くなって丸三年になります。生前の父は、優しく物静かな人でしたが、しつけにはとても厳しく、特に「時間」と「食事」については妥協を許さない人でした。
※時間は必ず守る。門限1分過ぎたら1分の正座
※食事は感謝していただく。それが父の信条でした。
我が家の食卓は、いつも父の好きなものが中心でした。ですから、私たちはいわゆる「甘いカレー」を食べた記憶がありません。おかずに文句を言おうものなら、「おかずは他にないから、嫌なら食べなくていい」と一言。
それでもお腹は空いていますから、今でいうジビエ料理を泣く泣く食べ、時には鶏肉の丸ごと焼き。普通ですと・・「クリスマスの七面鳥」を思いだしますが・・(鳥といっても雉です)ナイフとフォークを使って食べていると、中から丸く固い物が出てきて「当然何なのか?」聞くと「鉄砲の玉!よけて食べなさい」などと言われ、今では到底考えられない食卓でした。
当時は、なぜこんなに「変」な食卓だし、父中心なんだろう!と思ったものです。
しかし、大人になり、私にも子どもができ、父は「おじいちゃん」になりました。すると、まるで別人です。孫は可愛いばかり「食」の「し・つ・け」は、知らん顔・孫と一緒に手作りのお弁当を持ってピクニックに出かける、勿論(たこさんウインナー入りです)その姿を見て、「人は立場が変わると、こんなにも扱いが変わるのか」と感じました。孫には、絶対「雉」は食べさせないと、手に取るようにわかりました。
娘は父のことをストカーみたいにしっかりと覚えています。そして、頻繁に父の話をし、いつ撮ったか分からない動画が山のようにあります。そして、どこか誇らしげに、自慢気に話をするのです。「おじいちゃんは、優しかった~」「おじいちゃんは、可愛かった~」「おじいちゃんは、物知りだったね~」と、嬉しそうに語る姿を見るたびに、父は確かに、孫たちの心の中でも生き続けているのだと感じます。
では、父は今、どこにいるのでしょうか。ありきたりですがそれは「私たちの中」にいるのだと思っています。時間を守る大切さ。当たり前のことに感謝する心。そして、言葉ではなく、背中で示す生き方。孫には記憶に残る優しさを与え、そんな教えが今、経営者として、またロータリアンとしての私の判断や行動を支えてくれています。ここで、ロータリー活動との共通点を感じます。ロータリーもまた、派手な言葉より「行動」を大切にします。人の見ていないところで約束を守ること。時間を守ること。与えられた役割を誠実に果たすこと。そして、「自分のため」だけでなく、「次の世代のため」に行動すること。父が孫に向けた無償の優しさ、私たちに教えてくれた厳しさは、まさにロータリーの「超我の奉仕」に通じるものだったのではないかと思います。
父の教えは、今になってようやく、私の中で、そして家族の中で根を張り始めました。
その教えを、ロータリー活動という形で地域や次の世代へつないでいくことが、私なりの父への恩返しだと感じています。父は姿こそ見えませんが、私の判断の中に、行動の中に、そして孫たちの誇らしげな語りの中に、確かに生きています。これからも、父の教えとロータリーの精神を重ね合わせながら、一歩一歩、誠実に歩んでいきたいと思います。みなさまも、時には亡くなられた家族を想いでしてみてください。「きっと」「深いつ・な・が・り・」を残して下さっていると思います。
本日も、ご清聴ありがとうございました。



『つ・な・ぐ 〜美しい未来へ~』
All for All(みんなが、 みんなのために)
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日田中央ロータリークラブは本年創立50周年を迎えます。
節目の年に向けて会員増強にも力を入れています。
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次回以降の例会
1月27日(火)職業奉仕賞授与式
2月3日(火)クラブフォーラム 50周年事業
2月10日(火)会員卓話
2月17日(火)休会
2月24日(火)萩尾公園 記念樹手入れ
3月3日(火)ゲスト卓話
3月10日(火)休会
3月17日(火)職場例会
3月24日(火)クラブフォーラム 50周年事業
★内容や日程が変更になる場合があります。
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【例会会場】
KIZAN倶楽部 大分県日田市隈1丁目3-16
★駐車場は、KIZAN倶楽部前の日田市営駐車場をご利用ください。
