例会報告

第2178回例会(2022年1月11日)

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本日の例会 新春夜間例会 会長の時間より
明けましておめでとうございます。会友の皆様方からの暖かい年賀状のお言葉、あと半年間頑張れる力をいだだきました。
さて、2022年の干支は「寅」、正確には「壬寅(みずのえとら)」です。干支は、“十干(じっかん)”と“十二支(じゅうにし)”を組み合わせたものをいいます。
その起源は古代中国へと遡り、後に陰陽(いんよう)五行説と結びついて、それぞれの組合わせによって、意味をなして行きました。陰陽五行説では、“十干(じっかん)”は太陽の動き、“十二支”は月や星の動きを象徴的に表しているとのことです。干支はある種の統計学ともいえます。長年にわたって積み重ねられた“世の理(よのことわり)”を知り、明日に備える拠(よ)り所となる暦といったところでしょうか。
この干支に、さらに星の動きによって運勢を示唆する“九星”が加わり、その年がどういう運勢を持つ年なのかをより詳しく知ることができます。改めて、2022年は「五黄土星の壬(みずのえ)寅(とら)」年です。まずは「五黄土星(ごおうどい)」。2022年(令和4年)は、土の強いエネルギーを持った他の八星を支配する帝王の星が巡る年です。破壊力、腐敗などの意味を持ち、変化と育成、つまり大きな変化に伴って新しいものが生まれる予感があります。
続いて「壬寅(みずのえとら)」。「壬」の文字が意味するのは、“妊(にん)”という文字に通じて、厳しい冬の寒さに耐えて蓄えた陽の気で、次の代の基礎を固めている様子。イメージとしては、種から発芽した芽が土の下で膨らみ、土が盛り上がった様子です。また、「壬」は十干の9番目にあたり、生き物の成長サイクルに当てはめると、次の命を育むための準備をする時期といえます。
一方、「寅」は十二支の3番目で、新しい生命の誕生の時期。「寅」の文字は、“螾(ミミズ)”に通じ、春の胎動の様子を表しています。暖かくなった春先にミミズが土の中で動き始め、発芽を促し、秋の豊穣へと繋がるイメージです。冬が厳しければ厳しいほど、春の陽気に包まれた発芽は力強く、新しい生命の誕生を予感させてくれるのが、“壬寅”の組み合わせといえます。
長かった新型コロナ禍の自粛生活からお金が使えず貯金に回った総額は約30兆円。大切に貯めた虎の子貯金をこの寅年に日本経済を潤すためにも、少し財布のひもをゆるめたもらいたいです。

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